五月の頃、洞爺湖周辺に育つよもぎの若葉をひとつひとつ手摘みしました。
頑固なまでに旨味と素朴さを追求し、ふんわりとした和紙のように優しい生地に仕上げました。
甘さを控え、しっとりとした北海道産小豆の餡と、よもぎの鮮やかな色と香りがさわやかな北の大地を感じさせてくれます。
皮の厚みとあんのバランスが絶妙。甘ったるく感じないのも『草太郎』ならでは。美しい緑色は着色料を使っていない天然のよもぎ色。
現在室蘭を中心とする胆振管内に7店舗、札幌に4店舗あります。
『草太郎』 の歴史は昭和25年故・大場仁吉氏が餅屋を室蘭で創業し、その2年後よもぎまんじゅうの製造に乗り出した事に始まります。
しかし完成までの道のりは簡単なものではありませんでした。 モッチリとした食感、着色料をつかわずに出す美しい緑色、よもぎの風味などなど課題は山積みでした。その後試行錯誤の末、26年もの歳月を費やし、現社長大場一雄氏により昭和53年に完成したのです。